以前は科学的に不可能と思われていたことで可能になったこともある。
たとえば、物質の変化の前後で変化にあずかった物質の質量は不変であると以前は信じられていたが、ごく微量ながら増減があることが可能であるというように、現在では科学のいうところも変わってきている。
「科学的に不可能なこともおきることが論理的には可能である」と論ずる人もいるが、その際の「論理的」の意味はかならずしもはっきりしない。
可能性の意味は決めておかず、ただ、必然性との対比を公理的に表現し、その公理論の展開を通じて、可能性にまつわる議論を整理しようという目的で展開されているのが様相論理学であるが、これに対して批判的な論理学者もいる。
展開を遂げるにつれ、「ミュージック」系統の用語は各国で着実に根を下ろしていった。
そして18~20世紀の植民地政策の落し子として、ヨーロッパ以外の地にも普及していった。
しかし20世紀後半になると、異なる文化価値を是認する文化的相対主義の考え方が顕著になり、それに応じて世界の多様な音楽様式をそれぞれ尊重する傾向が現れてきた。
それを反映しているのが、英語でいえばmusicsのように複数形の使用を奨励し、異なる音楽文化を十把ひとからげに扱わないという態度である。
声部(パート)が協和しあって進行する音楽のこと。
ただ一つの声部しかない「モノフォニー」の対義語として、多声(部)音楽を意味する。音楽史上では中世西洋音楽期~ルネサンス期にかけてもっとも盛んに行われた。
ただし、多声音楽そのものは西欧音楽・西方教会音楽の独創ではなく世界各地にみられるものであり、東方教会においてもグルジア正教会は西方教会の音楽史とは別系統にありながら多声聖歌を導入していた。
ポリフォニーは独立した複数の声部からなる音楽であり、一つの旋律(声部)を複数の演奏単位(楽器や男声・女声のグループ別など)で奏する場合に生じる自然な「ずれ」による一時的な多声化は「ヘテロフォニー」と呼んで区別する。
なお、西洋音楽では、複数の声部からなっていてもリズムが別の動きでなければポリフォニーとして扱わないことが多く、この意味で「対位法」と重複する部分を持つ。
また、とりわけ西洋音楽において、複数の声部から成るが一つの旋律と和音伴奏に別れる「ホモフォニー」の対義語としても使われる。
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